ひろがデッカいハンマーで杭を打ち込んでいた。
振りかざしたハンマーの先にが杭に当たる瞬間に…
ひろの横で小石に蹴つまずいてぶつたった。

ひろの右手人差し指にハンマー直撃。
古来の民族が炎の前で踊りまくる姿の様に熱く無言で踊り出す。
声にならない声と汗が光る。

私はアゴ外れる位口開けて呆然とする。
「や、やっちまったなぁ〜」と誰かが耳元で囁く。

今…人差し指2倍で深い海の色している。
あ。あ。