ひまわり

「ひまわり」と言えば?とフイにひろに聞かれた。

ん?「ドーナツの穴だけを残して食べる方法を答えよ」的な入社試験の話か?
と思いながらも「ひまわり」について考える。

チビの頃の思い出が出た。
かおりが「ひまわりの種食べれるんやよ」と学校帰りに教えてくれた。
早速、そこいらの畑に入ってひまわりにかぶりつく。
「硬い!苦い!」で大騒ぎとなった。

「タネの皮を剥いて白い実だけたべるんやよ」と教えてもらいタネを歯で噛み切る。
渋くて固い皮を、ペッと吹きだし白い実をコリッと食べる。
チョットしっとりして遠い所に甘さに似た味があった。
それから毎日学校帰りは、ひまわり引き裂いて食べてた。

↑これが「ひまわり」の思い出かなぁ〜とひろに話すと
「大リーガーか‼︎違うもっと夏のイメージとかあるやろうが〜」とさ。

ひまわりかぁ。

あ!あ!
「ひろ!ひまわりと言えば、フィールドオブドリームスだ‼︎」と自信満々に答えたが、

「あれは、とうもろこし畑だ‼︎アフ天(アフリカの天然の意味)が!」
矢のように返って来た。
あれ〜

フィールドオブドリームス。
もう結構古い映画になるけどあのラストは感動的だ。
涙止まりませんわ。機会があれば見てくだ。