ソルナシエンテ 2

舌の根も乾かぬうちになんだけど、
この過ちを最初にしたのが自分で良かった。

もし目撃者ならどうしただろうか?

この事で、思い出した話が、チューザレ(ボルジア公)。
父であるアレクサンデル教皇の保護の元、もう全てが上手くいく時に失脚した。
チューザレはありとあらゆる状況を予想して準備していたのだが、
ただ想定外だったのは、突然父が亡くなる時に、自分自身までもが瀕死の状況だった事。

色々な想定をしていても、何かしらの事から物事の根底が覆されるかも知れない。
その意味から、今回の問題定義が自分から発しているから主観的にも客観的にも
考えられる。

その思考の中、
「ルールを作るか」とも思った。
だが、このルールについて考えるのは本当高い壁で難しい。
ルール設定以前にルールを存在させるべきか?から始まり
かなり考えたが悩ましい。

何か一つの制約を約束する事で、まだ予測も出来ない歪が生じる。
ここに結局は行き着いてしまう。


スタッフを置かない大会を目指している
それは、参加する。と言う受身なのではなく
主観的に大会を育てていって欲しい。
まだ主観的に携わる人が少ない今、何かしらのルールを私達が作っても
いいのだろうか?

もっと自由に発想が生まれて、まだ気付かない提案があるかも。
とりあえず今ルールがあるとしたら、性善説で。って事位しか言えない。