夏の王者と言えば、G1クライマックス。
新日の夏の祭典。
灼熱の闘いが今年も始まる。
チビの頃、
「内緒だけど今うちにお客様がいらしている。いらっしゃいませんか?」
と電話あって父と出かけた。
そこにいたのは!アントニオ猪木先生だった!
デカかった。声も顔もデカかった。
ずーっと横に正座で座っていた。素晴らしい思い出だ。
我々世代はプロレス世代。
猪木先生にその後に長州力ファンとなり完璧なサソリ固めを父と練習した。
そして、スタンハンセン、ブロザーブロディと憧れていた。
出不精なのでコンサートなど殆ど行かないのだが、
プロレスだけはどーしても見に行ってしまう。そして花道に駆け寄ってしまう。
ハンセンの縄にぶち当たりそうになったり、
闘竜門ではドン藤井に吹っ飛ばされた。
NOAAは小川に惚れた。
懐かしい思い出だ。
色々憧れるレスラーがいる中、私の最高のレスラーは、小橋建太。
オレンジパンツの善戦マン(いい試合は出来るけど勝てない)時代の下積みから
見続けている。7本勝負も放送分は当然見ている。
健介との試合でその年のプロレス大賞を取った事で、小橋建太のベストバウトという感じが
あるが、私の中では、秋山準戦が最高だった。
あの試合は灼熱だった
NOAAを、下火になっていたプロレス界を盛り上げる為に
一つ上のレベルの試合が必要だった時期の譲らない闘い。
今もまっすぐ前を向きたいが、自分の力ではどうにもならない時にこの試合を見る。
(後、三沢越えの試合。三沢vs川田もたまらない)
ただ、三沢の事故の後、プロレスから大分遠ざかっている。
悲しいが、どうもあの時の気持ちになれない。
それでも細々とプロレス見てはいるが、
やっとここ最近、以外にも、新日が面白くなってきた。
石井がいい。
新日と言えば、G1が1番好きだ。
今年は誰が出るのか?日程は?なんも知らない。
放送するのは終わってからになるから、今は東スポなど読めない。
放送が待ち遠しい