アマエタガリータ

ドラマジの末っ子の甘えん坊と言えば、「チームZ」

本当にたまに思い出したかのように
「こいつらはどうして上手くならない?
   ドラマジの環境状況で、練習も来ているのに、なんで?」とひろが呟く。

んな事、あんたに言われるまでもないわ!と思うが、
「チームZ」の解散!、捨てる!と言われるのが怖くて
「王様〜もう少しお待ち下さい。今に王様のお心に叶うチームとなりますので」と
韓流歴史ドラマ風に頭下げていたのだが、
確かに、負けっぱなしだ。

この火曜日のプチ大会も下位の下で最下位争い。
「こんな内容になるようなメンバー編成をしていない。
   むしろドラマジの看板チームとなる予定なのに!なんでだ!」
「上手く成るのはもはや一本道。チームZはなぜそれをしない!」
王様の苛立ちがもうそろそろピークに達しそうだ。ヤバイ。

でも、本人達はひろ以上に思っていたらしく、やっと、薄目を開けた。

昨日の練習、ビデオカメラ持ち込んで、前向きに頑張る姿を見せる。
「あの甘えん坊の末っ子が何かしらの行動をおこそうとしている」
(ビデオの準備も、YouTubeupもひろにしてもらうのだけど、それは末っ子の特権)

そして、連勝街道真っしぐらとなった。

マジか?イキナリ?の勝ちっ放しだ。

「あいつらの頭の中が全く理解出来ない」とひろは言ってたが微笑んでいた。
「これなら夏の本戦に上がれる可能性が見えて来たような気がする」と。

↑何一つ言い切ってくれては無いけど、初めて褒められた。

夏の予選大会まで、あと1ヶ月を切った。
来週には、参加チームも予選の枠も決まる筈。

頑張れZ!
チームZの昇格に3000ペリカ賭けてやる!