大会中よくプラプラしている私を見かけると思う。
「早め早めのニコチンケア」とほざいてのタバコ。
一度もらったチームはもうロックオン。のおやつ争奪の旅。

その昨今、よく似たような話が聞こえてくる。
聞き耳ずきんは被ってはいるが、難聴で健康診断は医師の手でクリアしている私に
聞こえるのだから、かなり皆のチームでの悩みなのだろう

「振り返ったら女子がいない。なんでだ?」
「ブロックが飛んで来てどこかへ飛ばす」
「なんで上がらない?」
「なぜ、邪魔をする?」

発展途上の石川県が、県外でまず呼ばれて試合をするためには、
まず、オーバーのレベルを県外レベルに達しなければいけない。
今、このオーバー撲滅運動が普及して来ている。
県外で試合出来るレベルにはきた。結果は今からだとしてもまず標準レベルには来た。

これが、この最近聞こえる悩みとつながっていると思う。

例えは、ブロックカバー。
今までなら、角度に入ってが基本だったが、今はもう半歩後ろとなる。
来る場所は多様になったが、スピードは落ちた。

ブロックカバー一つでもこの違いがあるのだから、
「このブロックカバーした球をそのままトスに」
「ブロックカバーがされにくい場所はどこ?」
と、その先まで発想が生まれてくるなら、今までとは違った映像が見えてきて当然。

でも、発展途上の石川県とはいえ、G級モンスター達は存在する。
彼らは週末には県外で傭兵として試合をこなす。

例えG級とは言え、朝会ったメンバーが、魑魅魍魎の世界で通用するものだろうか?
秘訣なんて存在するのだろうか?
どーやって短い時間でクリアするの?
そもそも、この悩みは通っているのか?

気になる。