死ぬこと以外かすり傷 2

練習終わって、かじくんがうちにぶっ飛んで来た。
「話をしましょう」だ。

専用のホワイトボードを出し磁石を置く
細くて延びる銀の棒の先には、小さな黄と青のあのボールが付いている。

「この場面、ブロックをこう飛ぶとき、ドコを本命スタートしてみます?」
このビール中身少なかったんじゃないか?と違う事考えたりすると
貴様!聞いていやがるんか!の質問がくる。

昨日のフェリス戦、14-11で先行きながらも巻くられた。
ひろとかじとの細かい話し合い。
鉄の棒がコツコツとホワイトボードを突つく音だけが響く。

テレビ位つけようよ。などとは言ってはいけないぞ!と守護霊が私を護る
「じゃ、もう一度この時の場面を再現してみよう」
え?ここから!プロレス始まるよ。

私は6/1スポレクこの緑チームに入る。
もうT180まで手に届くチームだが、まごうことなきフリーで。
相手チームの方、すみませんが私の方には打たないで下さい。
私は動物占い、無害なコジカです。

「上がらないなら、球来る場所に大の字で寝ろ!その方がましだ」と夫が言います
「次に会う時は、法廷だ!」と歯向かいますが、本来は無害な生き物です
なにとぞなにとぞ。